◇あなたが『広告写真』でお客様に伝えたいことはなんですか。

んばんは。

カメラ初心者の個人事業主のあなたへ

<studio★plumeria>のKayoko Takahashiです。



今日の

沖縄は、気温19℃曇り。

北風がばぁーばぁー吹き荒れています。



沖縄独特の、雨季に当たる、

曇りや雨の多い天候です。

夜になり、また更に冷えてきました。

(16℃の予報)



さて。

前回から大分間が空いて、

大変お待たせ致しました。



前回の記事は、

『どんなカメラを選べばいいか?』

と言う内容をお届けいたしましたね。



もう少し補足すると。



あなたがこれから、

今あるカメラで色々撮って行くうちに

また撮りたいもの被写体が

色々と増えてくるかと思います。



これからあなたが『何を撮りたいか』

その被写体にはどんなレンズが適しているかを、

詳しく考える必要があるかと思います。



その時に、また、

具体的なアドバイスさせて

頂けたらと思っています。




さて。

では、今回は前回お伝えした様に、

『広告写真を取る為に必要なこと』を、

中心にお伝えしていきたいと思います。



『広告写真を撮る為に必要なこと』

お客様が本当に「食べたい」と思い、

また、本当に「行きたくなる」写真。



そんな、

お客様の心に響く写真を撮る為には

どんな工夫をしたらいいのか。

さっそくはじめましょう。



その前に、

あなたに聞いてほしいことがあります。



『水の結晶』

数年前に『水の結晶』と言う

タイトルの本を読みました。

あなたは読んだことがありますか。



『水の結晶』とは『雪の結晶』のことです。

『水』に人がどんな言葉をかけると、

どんな結晶が出来るか。

『結晶』の写真で綴られています。



驚くことに、

人がかける言葉によって、

出来る『結晶』の形がまちまちでした。



「ありがとう」や「だいすき」と、

あたたかい言葉とかけると、

整った形の『美しい結晶』になりました。



反対に、「ばか」や「大嫌い」など、

冷たい言葉を投げかけると、

崩れた形の『汚い結晶』になりました。



もっと極端になると、

「愛してる」と言葉をかけると、

それは其れは見事な『輝く結晶』になり、

「死んでしまえ」等暴言をかけると、

グシャグシャの観るに堪えない形になったそうです。



水は、

私たち人間の投げ掛ける『言葉』に

反応するということですね。



それと似たような例え話に、

サボテンの実験が良く例えられていますが。

恐らく同じ様な事が言えるのかもしれませんね。



もう少し、

私の話に心を傾けて頂けますか。

今からあなたに、

ちょっと面白いお話をしますね。



その本を観た直ぐ後の事です。

たまたま近所の浜辺に行き、

大潮の引き潮の海岸でイノー観察をしました。

(※イノー:溜まった潮だまり)



そのイノー(潮だまり)には、

色とりどりのカラフルな魚たちが

沢山泳いでいました。

あなたも観たことがありますか。



まだ暑い時期だったので、

履いていた草履を脱いで

座り込み両足を水たまりに突っ込みました。

じっと魚が泳ぐ様子を眺めていました。



暫くの間、

そのまま時間が過ぎていきました。



海水があまりにも気持ちがいいので、

両足をバタバタさせて遊んでいました。



ふっと、何気に、

『水の結晶』の本を思い出しました。



そして試しに、

「ありがとう~ありがとう~ありがとう~」と、

いいながら足を静かにゆらゆらさせてみました。



すると!なんと!

そこに居た小さな魚たちが、

私の足の周りにぐるっと囲むように

集まってきたではありませんか。



この時の光景。

あなたは信じられますか。



もうびっくりです。



暫くすると、

みなそっと散ってしまいました。




海水に付けた足が、

ほんとうに気持ちが良かったんですよね。



あんまり気持ちが良かったので、

ふたたび、

ゆらゆらと足を揺らしてみました。




そうです。



もう一度、

「ありがとう~ありがとう~ありがとう~」と。

こころから感謝の気持ちが

自然に溢れてくるようでした。



そしたら、

やっぱり、先ほどと同じ様に、

私の足のまわりに円を描く様に

集まってくるではありませんか。



もう。

びっくりを通り越して、

不思議な気持ちになりました。



まるで、

宮崎駿やディズニーの世界のようでした。



野生の生物は敏感ですから、

最初に私が其の場所に着いたときは、

当然のこと、遠くに散ってしまいました。



ですが、

「ありがとう~ありがとう~ありがとう~」と、

感謝の言葉を投げかけたら。



たった其れだけで、

こんなおとぎ話の様な

光景を見せてくれたのです。



そして次は、

「よし!証拠の写真を撮ってみんなにみせてあげよう!」と、

秘かに思ってもう一度試みました。



しかし。

残念ながら三度目はありませんでした。

欲が出たとたんに反応しなくなりました。



やはり、

野生の魚たちは私の『邪念』を敏感に

感じ取ってしまったのでしょうか。




この話は実話です。

実際に私が体験した事です。



この話をセミナーでも、

受講者の皆さんにお話させて頂くのですが。

半分くらいの方が

大きく頷いていらっしゃいます。



あなたはどう感じましたか。



それでは、

話を元に戻したいと思います。



どうしたら、

お客様に本当に行動を起して貰える様な

『心に響く写真』が撮れる様になるか。

具体的にお話していきたいと思います。



勿論、

カメラの機能も大事です。

それよりも何よりも大事な事です。



カメラを持つ前に、

あなたに気付いて欲しい事を

いまからお伝えさせて頂きますね。




いまから、

あなたにふたつ質問します。



あなたは、

この事業を始める時は、

どんな思いで始めましたか。

ちょっと思い出してみてくださいね。




そしてふたつ目は、

日頃どんなことを掛けていますか。



いったん、

記事を読むのをとめてみて、

5分位時間を取ってみましょう。



今のこの二点を、

メモ用紙に書き出してみてください。



(5分経過・・・)



さぁ、書けましたか。

あなたは、

どんなことを書き出したでしょう。



あなたが、

今の事業をやりたいと思った、

『最初のキッカケになった想い』

辿りつけたらいいですね。



大事なのは、

事業を起す時の経緯云々ではなくて、

その経緯を経て更にその後どう思ったのか。

「やる」と決めた時の『思い』の部分です。



その、始める時の最初の気持ちが、

今も忘れることなく、

持続出来ているでしょうか。



そして、二つ目の、

『日頃心掛けていること』ですが。



「いつも笑顔で」や

「新鮮な物を美味しく食べて欲しい」など、

殆どの方がこの様な、

在り来たりの回答が多いです。



もちろん、

『笑顔』や『新鮮なもの』『美味しく』等は。

プロとしては、出来て当たり前の事ですね。

お客様に対価を頂く以上は、

プロとして此処は絶対に外せませんね。



私が敢えてお聴きしたのは、

誰もが分かり切っている、

そんな当たり前のことではなく。



先ほどの、

あなたが事業を始める時に抱いた『思い』を、

さらには、ご来店いただいたお客様に伝える為に

どんな事を意識しているか。



例えば、「私はこんな事に拘っています」

と、此方側の言い分を仰る方が多いのですが。

勿論、これも間違いではありません。



では、更に、

もう少し詳しく参りましょうね。



あなたに、

更に掘り下げてお聞きしますね。

こうしたい、こうあるべきと『拘る』のは

あくまでもあなたの思いです。



では、その拘りを提供して、

その対象と成る『お客様』に

どうなって欲しいと思っていますか。



美味しい!と言って、

お客様に『喜んで』貰いたい。



と、

そんな目に観えない、

『心掛け』や『心の在り方』がとても大切なのです。



今一度、

じっくりと確かめてみて頂けますか。



この『心掛け』ひとつ

があるかないか。



日頃、あなたが意識出来ているかどうか。

それらのことが事業に携わる際に

様々な場面で表面に出てくるかと思われます。




思い出して下さい。

先ほど、この記事の初めに

あなたにお話しさせて頂いた事を。



『水の結晶』の本のこと。

『潮だまりで体験』したこと。



今あなたにお聴きした二つの質問は、

セミナーや個人講習の際に、

必ず事主さんにもお尋ねしてる事です。



すると、みなさんは、

決まって写真セミナーなのに、

「何故こんなことを聞くんだろう」と、

ポカンとしています。



一見、

写真を撮る際には、

何の関係もないと思われる様なことですね。



実は、

此処が定まって、

初めて『的を得た写真』が

撮れる様になるものなのです。



『的を得た写真』とは、

最初に掲げた今日のブログのテーマでもある、

『写真を取る為に必要なこと』

どうしたらお客様の心に響く写真が撮れる様になるか。

そんな写真の事ですね。



私たちは、

毎日忙しくしていると、

ついついお客様の事が、

おざなりになって仕舞いがちですね。



ついつい

目の前の業務に追われてしまい、

一番大事なことを見落として

しまいがちかもしれませんね。



ゴミ捨ても、スタッフの管理も、

期限が迫る税務処理も、すべては、

その先に居らっしゃるお客様の為です。



どんなに、

此方が忙しく急いでいたとしても、

お客様には関係在りません。



わたしたちの接客業やサービス業は、

お客様が在ってこそですね。



極端な話ですが、

あなたが他のお店に食事に行ったとしましょう。

もしも、そのお店の料理人が他の事を考えながら作った料理を

あなたにだされたらどうでしょう。



例えば、

たまに聞く話ですが、

雑誌やテレビで取り上げられて

一躍有名になったレストランに行くとします。



洒落た雰囲気の店内、

ビシッとキメキメのスタッフを揃え、

巷で評判の高価な上等な料理。



評判な店だけあって、

非の打ちどころのない、

文句ない店舗だったとします。



ところが、スタッフ初め、

お店の方々の様子が不機嫌だったり、

突っケンドンな愛想のない対応だとしたら、

どうでしょう。



期待を裏切られて、

すべてが台無しですね。



そのお店にとっては、

たった一度だけのミスかもしれませんが。

初めて行く人にとってはそのたった一回が、

強烈な悪いイメージで印象付けられて仕舞いますね。



そんなお店だったとしたら、

その料理自体は満足かもしれませんが。

もしかしたら、なにか、

物足りなさを感じるかもしれませんね。



と、いうよりは、

普通の方でしたら、

もう二度と行きたいとは思わないでしょう。



料理人さんがあなたを思いながら、

あなたの為に作ってくれたら、

きっとその食材以上に、

不思議と美味しく感じられることかと思います。



あなたにとって、

当然それは念を押す様なことでなく、

分かり切った事かと思います。



もう一度お聞きします。



あなたは、

日頃お客様を意識していますか。



そうです。

あなたのお料理を食べて下さるであろう、

まだ見ぬ『お客様』のことを思いながら

料理の写真を撮りましょう。



大事なことは、

あなたがお客様の『気持ち』になる事です。



そうすると、

カメラのファインダー越しに、

不思議と観えてくる物があります。



あなたも、想像してみてください。

お客様がお召し上がりになる時、

どんな気持ちなんだろうか。



この料理の一番美味しい処を、

お客様にはどんな風に観ているのだろうか。



これまでは、

もしかしたら一応観ているつもりでも、

自分目線でしか観えていなかったかもしれません。



こうして、

お客様の気持ちを想像しながら『撮る』ことで、

あなたの目線ががらりと変わるのです。

お客様の目線で物事がハッキリ観えるようになります。



あなたが『まだ観ぬお客様』のことを

思いながら撮る事は、

お客様を『慮る・おもんばかる』と、

いうことになります。



お客様を『慮り・おもんばかり』ながら、

想像を膨らませて撮った写真は、

どうなると思いますか。



もう一度、

さっきの『水の結晶』と『潮だまりの体験』を

思い出してみてください。



あなたの想いが、

その写真を観たお客様の心に、

必ず届く様になります。



心に響く写真を観たら、

お客様はまるで本当にあなたのお店に行って、

本当に食べている様な気持になってしまいます。



うその様ですが、

コレ。本当です。



既に、

実践して結果を出している事業所さん

(今までセミナーを受講された)多数あります。



あなたも早速、

やってみたいと思いませんか。



もしかしたら、あなたは、

まだ信じられないかもしれませんが。

半信半疑でもいいので

是非実践してみてくださいね。



このまま何もしないままでは、

以前の私の様に、

結局の所、いつまで経っても何も変わらず

どんどん時間が過ぎて行くだけです。



それでは、

勿体ないと思いませんか。



日頃から、事業展開の為に、

色々な対策を投じ試行錯誤しているかと思います。



誤解を恐れずに言ってしまいますが、

どんなに評判の良い仕組みを取り入れたとしても、

肝心な核となる物が抜けていては

元もこうもありません。



あなたは以前の様に、

ただジッとお客様がやってくるのを

待っていますか。



さぁ。

あなたも騙されたと思って、

試しにやってみてください。



その結果、

あなたの写真がどう変わるか、

使用前、使用後の様に写真の違いを

即その場で、実感出来ることは間違いありません。



是非、

あなたからのご報告をお待ちしています。

勿論、カメラに関する質問も受け付けます。

(但し、今回の記事の内容に限ります)



では、次回は、

もっと具体的な事例をあげて行きたいと思います。

次も楽しみにしていて下さいね。



今日も、凄く長くなってしまいました。

最後までお読みいただきまして有難う御座います。

また、このブログでお会いしましょう。



※数日間写真のみをアップしました。

次回のブログで解説させて頂きますね。

※書き始めたのは、12日夜でしたが、

あまりに長くなり、書き終わったのが2時半を過ぎてしまいました。

きっと明日あなたの元にとどきますね。では、おやすみなさい☆(独り言でした)

studio★plumeria Ownd

<Photo★Lesson> あなただけにこっそり教えます!プロが誰にも言いたくない究極の【魅せる写真】カメラワーク

0コメント

  • 1000 / 1000